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力を感じた落語寄席。 [伝統芸能]

落語はたまに見にいく。
関西だからほとんど大阪の天満繁昌亭か、神戸の恋雅亭のどちらかである。
昨日は、天満繁昌亭に行ってきた。遠方からのお客様の、落語を聴いてみたいというご希望に応えお連れした。
昨日の出番の落語家さんをチェックしてみると、過去に一度も落語を聴いたことのないかたばかり。なおかつ名前すら聞いたことのない落語家さんがほとんどだった。一般にいう知名度の低い方たちということになる。みにいくのなら、TVなどによく出ている方たちをというのが普通である。

昼席に入場したのだが大入りの満員。観光客がほとんどかなと思いきや、見るからに地元のお兄ちゃんおっちゃん落語ファンの方たちで埋め尽くされていた。いうなら落語通のお客さんたちだ。
昼席は10人の演者で、若手から師匠クラスまでの方たち。どの方たちもおもしろかった。その中でも際だったのが、トリをつとめた「桂文三」さん。うまさに加え魅せる落語を披ろう。お客さんを釘付けにしてしまうほどの熱演だった。

上方の落語家さんの一部は、TVなどによく出演され知名度の高い方もいるが、そうでない落語家さんの方が多い。われわれの目にふれる機会はすくないが、それぞれの落語会で精進され力をつけているのだろう。昨日は、その力を改めて感じた落語寄席だった。

繁昌亭2.jpg繁昌亭3.JPG
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「壬生狂言」も歴史の事象の証。 [伝統芸能]

昨日、京都・壬生寺に行ってきた。いま本堂公開にあわせ「壬生狂言」が行われていた。
平成19年に、知人である友禅作家のあだち幸さんが本堂の障壁画と襖絵を奉納された際に観る機会があった。そして8年ぶりに再び壬生寺訪問が実現した。

壬生狂言を鑑賞するのは、たしか40年前になろうか。残念ながらそのときの観た内容や演目も記憶に残っていない。いまも狂言についての知識などないにも関わらず久しぶりということもあって楽しみにした。

「壬生狂言」というのはそもそもどんなものなのかも理解が出来てないので、資料をもとに少し書いてみると、700年前の鎌倉時代に壬生寺を興隆した円覚上人が創始された。上人が「大念佛会(だいねんぶつえ)」という法会のときに群衆を前にして最もわかりやすい方法で仏の教えを説こうと身ぶり手ぶりのパントマイム(無言劇)に仕組んだ持斎融通(じさいゆうづう)念佛を考えついた。これが壬生狂言の始まりと伝えられている。しかし、一般の能狂言とは異なり、かね・太鼓・笛の囃子に合わせ、すべての演者が仮面をつけ、一切「せりふ」を用いず無言で演じられる。娯楽的な演目の中にも勧善懲悪、因果応報の理を教える宗教劇としての性格をもっている。
近年は民俗文化財としての評価が高まり、昭和51年に国の重要無形民俗文化財として、京都府下では第一番に指定を受けた。また、狂言を演ずる大念佛堂(狂言堂)は、安政3年(1856)の再建ですが、綱わたりの芸をする「獣台(けものだい)」や鬼などが飛び込んで消える「飛び込み」などの装置を持つ、他に類例を見ない特異な建造物として、 昭和55年に国の重要文化財として指定されている。

といったことが資料にあった。1時30分開演ということで大念佛堂の観覧席に坐り第一演目を待った。その演目が「炮烙割(ほうらくわり)」。節分の際に素焼きの炮烙(茶道で灰を入れるお皿のようなもの)に家内安全を祈願するために名前などを書いて奉納。その炮烙を狂言で割ることで奉納者は厄除開運が得られる、というものである。それぞれの演目を公開する序曲のような演目がこの「炮烙割」である。割っている瞬間をよくニュースなどで見たことがある。
そして二番目が「土蜘蛛」だった。これも壬生狂言ではで代表的な演目のひとつ。土蜘蛛が撒く糸の華やかさがこの演目の醍醐味である。
(いずれも映像(you tube)で紹介しているのでご参照してください。)
https://www.youtube.com/watch?v=R2CWxlR1OnA
https://www.youtube.com/watch?v=LzrQjeRh-Tc

その後、本堂を拝覧した。中央に本尊「延命地蔵菩薩」が立ち、脇侍として右に掌善童子像、左に掌悪童子像があった。本堂を囲む障壁画や襖絵があだち幸さんの作品である。

ここ壬生寺にも歴史の証としていまの世に、次の世に伝えられる貴重なものをが豊富だった。

壬生1.JPG
壬生3.JPG
あだち.jpg
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久しぶりの落語会。 [伝統芸能]

毎月10日は、もとまち寄席 恋雅亭の落語会の日である。
4月は、三代目桂 春團治追善公演ということで前売り券を手に入れた。落語会に出かけるのも久しぶりなので楽しみにしていた。
出演は、春團治師匠の一番弟子である桂 福團治師匠を筆頭に桂 米團治さん、桂 春蝶さん、桂 文三さん、桂 福矢さん、桂 福丸さん。三代目師匠と縁の深い落語家さん6人がまくらで師匠との思い出を楽しくおもしろく語り、会場は笑いの渦が巻き起こっていた。
若手から大ベテランの個性豊かな落語家さんの喋くりに時間を忘れて楽しませてもらった。

恋雅亭1.JPG
恋雅亭2.JPG
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北神戸には、珍しい「農村歌舞伎舞台」が現存する。 [伝統芸能]

今日は神戸市北区界隈を廻っていた。折角なので足を伸ばし下谷上の「農村歌舞伎舞台」を観に行ってきた。3年前に訪れたときと何ら変わらないが、外観をみながら佇むだけで想像が膨らんでいく。

江戸時代に農民の娯楽であった農村歌舞伎や人形浄瑠璃を上演する農村舞台がいまも全国で1000以上残っている。そのうちの1割ちょっとが兵庫県内にある。北神戸の地には15の農村舞台があり芸能の盛んな地域だったことをうかがわせる。
この農村歌舞伎舞台(写真)は国指定重要有形民族文化財に指定されている。直径約6mの皿廻し式の廻り舞台で、特に花道の裏返し機構により反り橋が洗われる仕組みになっている。これは全国でもここだけで、特徴のある舞台として現存している
そして、花道はもちろんだが、太夫座、回り舞台、二重台、大迫り(おおせり)、ぶどう棚など多種の舞台機構が備わっている。

江戸時代にこの北神戸周辺は、農村文化が栄えた村だったのがうかがえる。村人たちが五穀豊穣を祈って、歌舞伎や人形浄瑠璃を楽しんでいたようだ。

農村舞台5.jpg農村舞台6.JPG
写真は、神戸市教育委員会の写真を転載


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琵琶の音色は響く。 [伝統芸能]

今日は京都・八坂神社の能舞台で琵琶の弾き語りを鑑賞した。祇園祭奉納琵琶演会と題して11名の演者が奉納。琵琶の演目として「祇園精舎」、牛若丸と弁慶の「五条橋」、「黒田武士」、「羅生門」などは少し馴染みがあるが、聴く機会が少ない。久しぶりに琵琶の音色にふれてみたいと出かけた。

琵琶3.JPG琵琶2.JPG琵琶1.JPG
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笑いまっせ! 桂あやめの「女三人組シリーズ」。 [伝統芸能]

昨夜、神戸朝ホールで行われた桂あやめさんの「あやめ開口三十周年~神戸モダン~」独演会に行ってきた。とにかく"笑った、笑った"。久しぶりに笑わせてもらった。

あやめさんは、五代目桂文枝(当時は小文枝)に入門して30年。当時は、女性の落語家は珍しく華やかにデビューしたものの、落語のネタは男が語るように作られている。その筋道や所作も女が演じるには少々無理があるとして考え付いたのが現代版落語(創作落語)である。

創作落語ネタ一筋に歩んできたあやめさんの開口三十周年独演会に、同じ兵庫県出身の兄弟子、桂文珍さんがゲストで登場。また開口一番として、若手期待のホープで、灘中灘高そして京都大学法学部卒業の異色の落語家、桂福丸さんがつとめた。

あやめさんの演目1は「京阪神日常事変~神戸スペシャル」。会場は笑いと拍手の渦。腹を抱えて笑わせてもらった。25年前作ったネタで、若い女性3人組のトーク噺。大阪女子、京都女子、そして神戸女子の3人が同じ関西人なのにこんなにも気質がちがうかというのをつっ込みあう。今回は、神戸女子目線で面白おかしくリメイクしたものを披ろう。

演目2は、「あやめ版 平家物語」。平家を支えた女性3人が現代に生まれ変わって、その頃のことを思い出しながら面白おかしく喋りまくるネタで、これまた大爆笑。

ともに、あやめさんならでは創作落語である。これからさらに円熟味を魅せてくれるだろうと思う。落語ファンとしては、陰ながら応援していきたいと思っている。

桂あやめチラシ.jpg
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凛として残る「農村歌舞伎舞台」。 [伝統芸能]

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兵庫県には農村舞台が多い。ほとんどが江戸時代に建てられ、いまもなお現存している。神戸市北区だけでも下谷上、上谷上、藍那、小河地区に4つ農村舞台が現存する。

先日、下谷上の近くまで用事で行ったときに、歌舞伎舞台の看板が目に入ったので訪ねてみた。それが写真にある「下谷上農村歌舞伎舞台」である。江戸時代の農民の娯楽として歌舞伎は非常に人気があった名残りである。

その当時は、農村舞台として歌舞伎舞台と能舞台に分かれ、下谷上は典型的な歌舞伎舞台として現存している。花道、太夫座、回り舞台、二重台、大迫り、ぶどう棚などの舞台機能が備わっている。さらに、花道の一部が回転して反り橋が出る特殊な仕掛けがある。これは全国でも下谷上の舞台のみ、ということらしい。

今年の4月に舞台上演が開催されたことを知った。2012年から毎年、神戸市北区役所が主催で4つの舞台をローテーションで活用している。来年の案内は、まだよくわからないが、観に行きたいものである。

下谷上農村歌舞伎舞台の情報です。
http://www14.plala.or.jp/niu_yamada/butaiP.htm


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春爛漫の都心の公園で、天下泰平を寿ぐ。 [伝統芸能]

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桜色に染まる穏やかな土曜の午後、大阪都心の公園で野外能が行われた。

毎年、社団法人山本能楽会が"ストリートライブ能"なるものを美術館、お寺、オフィスビルエントランス、神社、ショッピングモールなどで開催している。春のライブ能の締めくくりが大阪・谷町の中大江公園の桜の下で行われた。

山本能楽会の理事長で、観世流のシテ方である山本章弘さんは忙しい舞台の合間をぬって、いろんなところで公演をしている。日本の伝統芸能のお能をもっともっと多くの人たちに知ってもらおうと精力的に出掛けている。
お能を子供たちからお年寄りまで身近に感じ楽しめる芸能にしたい、と活動を続けている人である。

今回は、写真のとおり中大江公園の周辺の方たちが集まっての鑑賞会である。若い家族やおじちゃん、おばあちゃん、そして外人さんたちが桜の下で日本の文化を堪能していた。
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書のパフォーマンスと大鼓(つづみ)のコラボ 迫る!! [伝統芸能]


先日、日記に書いた「書のパフォーマンスと大鼓(つづみ)のコラボイベント」が今週末に迫ってきた。

地域のイベントと言うこともあり、多くの方たちに関心を持っていただいているようだ。この組み合わせは今までに聞いたことがない、という初物の珍しさもあって。新聞にも告知をしていただいたお陰もある。

書の竹本先生と大鼓(おおつづみ)の山本先生の打ち合わせリハを聞かせていただいて、相互の初物対決に気が満ちていくようである。

ぜひ、多くの方たちに見ていただきたく再度ご案内させていただいた。

内容は下記の通り

日 時: 平成19年12月7日(金)
     開場:午後6時30分…開演:午後7時~

会 場: 株式会社りそな銀行本店、1F エントランスホール
     大阪市中央区備後町2丁目2番1号

行き方: 地下鉄、堺筋線「堺筋本町」駅下車、北300m   
     地下鉄、御堂筋線「本町」駅下車、西700m   
     京阪電鉄、「北浜」駅下車、南700m 
    http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=4&grp=resona&ino=BA472831

入 場: 無料(椅子席50・立見席)

出 演: 竹本大亀(古代象形絵文字作家)
     山本哲也(大倉流 大鼓方)

内 容: ・大鼓の音の語り                            
     ・180cmBig・brush パフォーマンス 「夢」                          
     ・大鼓とのコラボレーション
      古代文字と大鼓との融合…その魅力     

     ・「浪花・商・心・望・喜」フォーマンス 
      金屏風(縦175cm×横360cm)作品揮毫

主 催: 堺筋アメニティ・ソサエティ

後 援: 東横堀川水辺再生協議会、北船場くらぶ

協 力: 株式会社りそな銀行、大阪商工会議所、
     DAIKI書アーティスト育成塾、山本能楽堂、他


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能のストリートライブ [伝統芸能]


お世話になっている能楽師・山本章弘氏((財)山本能楽会理事長)の能ストリートライブ(仮称)を大阪・北区のヒルトンプラザに観に行ってきた。

まさに能のストリートライブである。伝統芸能としては異質な感じはするが、伝統芸能を積極的に多くの方たちに知っていただき、少しでも理解を深めていただこうという山本氏の想いがそうさせるのであろう。

山本能楽堂は、初心者のための能ワークショップ的なことも積極的に推し進めておられる。

能楽堂だけではなく、外の空気の中で舞う能はある意味生きているように写る。能楽堂に来られるお客様とはまた違うお客様の空気を感じる。その新しい空気の中で演じられる能のすごさを改めて実感した。


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