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コミック三国志にはまる。 [文化想造塾<出版物>]

2004年に世界文化社から「週間ビジュアル三国志」50巻が発刊された。原作・吉川英治氏、画・石森章太郎氏の超豪華作家による “コミック三国志” として話題になったことは記憶している。

多くの人たちは、社会人になりたての頃、現実社会を乗り切っていくため歴史から学ぶ大人の参考書として、日中の戦国武将の伝記や小説を読みふけった人は多いと思う。
多くの武将伝や人物伝の中でも、中国晋王朝が成立するまでの戦乱の世をかけて天下統一の野望に燃えた英雄豪傑たちのストーリーである「三国志」は外せない本であろう。
小生もその当時、吉川英治「三国志」を読んだ。中国の歴史に関心が薄かったときなので文字を読んだだけでは充分な理解や想像ができなかったという記憶がある。

時の流れの中で、劇画やコミックブームで育った人たちにとって、歴史上の人物列伝まで画を中心としたコミック誌が台頭してきたので、関心度も高まっていったようだ。それにより歴史への興味が深まっていったのも事実ではないだろうか。しかし、文字に馴染んだものに者にとっては、やはり劇画やコミックは躊躇してしまう。
先日、何気なく「週間ビジュアル三国志」を立ち読みする機会があった。12年前のものであるが、実にしっくりくるコミック誌だった。原作が吉川英治、画が石森章太郎だからということもあるが、前半の頁が、登場する人物、戦いのあった場所の写真や地図などが掲載され、当時の戦場となった場所を写真で見ると想像が膨らんでくるのである。それを見てからコミックページに入っていく。

頭が硬くなった者にでも、中身の材料によって感度が悪くなったアンテナを響かせてくれるものだ。ちょっとの間の愛読書として離せそうにない。

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貴重な代物「浪華の魁」。 [文化想造塾<出版物>]

「浪華の魁(さきがけ)」。
と言われてもピ〜ンとこない。現物を見せられてもよう分からない代物だ。
タテ8㎝のヨコ15㎝、そして厚みが3㎝ほどの冊子である。
表紙は色厚紙がめくれボロボロ状態だが、中身はきれいに保存されている。
奥付に、発行日が明治15年1月19日とあった。

この時代は、まだ内閣制度の前の太政官制の時代で議会政治が始まろうと言うとき。大坂(阪)では東区を中心とした商いの町「船場」が活発に賑わっていた。
そのとき繁盛していた商店の名簿である。当時、数多くある商店の中の先駆け、パイオニアとして一斉を風靡していたようである。
貴重な物を見ることができた。驚いたことは、当時から多種多様な商店の数が実に多いことにびっくり。その中でも、武田薬品工業、小野薬品、コニシボンドなどの薬品問屋さん、そして飲食分野では花外楼、駿河屋、鶴屋八幡、渋谷利兵衛商店などがイラスト入りである。
このイラストを見ると当時の商売の雰囲気がリアルに伝わってくる。写真(コピー)にあるいくつかの商店は、いまも健在で一部上場企業として、また老舗店として社運隆盛である。

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