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才能は磨けば輝く [文化想造塾【逸品殿堂】]

才能とは、個人の素質や訓練によって発揮される、物事をなしとげる力。そう定義づけられている。もって生まれたモノは別にして、才能というのは磨けば磨くほどキラキラ輝いてくるものだ。磨く方法としては、技術・技能を高める努力をすること、そしてもっとも大事なことはいろんなものを見ることだ。そのようなことをおっしやったのが、日本画家の「浜田泰介」さん。


昨日、浜田泰介さんの講演が聞かせていただいた。テーマが「才能について」だった。技術者の卵である若者を前に、若いうちにいろんな世界を見ることを勧めたておられた。おこがましいが、私もそう思っている。

見れば見るほど自分の肥やしになっていく。その中から自分で"美しい”と思えるものが自然に生まれてくるはずである。


浜田さんの全ての絵には、見る人を魅了する"美しさ"がある。絵を描くのに大事にしている5ヶ条があるという。まずはスピード、その次がわかりやすさ、そして美しさにドラマ性、最後にスランプに陥ってもやり直す強い心だという。これらは何事にも言える教訓である。経験値が低い学生諸君にはどれだけ響くかわからないが、おじさんには心に突き刺さる。


86歳にしてバリバリの現役を感じさせるが、講演のレジメが演台に用意してあるがちょこちょこ脱線。その時に歌舞伎でいう"大向う"さんのような方が大声をかけて助け船をだす。講演会では珍しい。その大向う役は奥様だった。

嬉しそうに「家内がいないと飯が食えんのです」と奥様の才能を讃えることを忘れなかった。そんな素晴らしい奥様を探し当てるのもまた才能なのかも。


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般若心経との出会い! [文化想造塾[曼荼羅絵図]]

【曼荼羅絵図】シリーズ1


僅か300字足らずの本文に大乗仏教の心髄が説かれている「般若心経」。仏教経典の中でも我われに多少馴染みがあるお経だ。お寺に参拝した後に写経をさせていただけるお寺がある。その写経のほとんどが般若心経である。

私が、般若心経に興味を持つようになったのは、学生時代に写経を体験したことがキッカケ。若かりしき頃から今に至っても気が向いたらお寺に出向いて写す。興味は年齢を重ねるごとに深まっていくから不思議だ。

写経もさることながら仏像や建築物、さらには日常とは異なる佇まいや空気などに触れることに心地良さを感じている。


それが講じ写経と写仏を組み合わせた絵図をライフワークに活動し続けている。FBでも何度か紹介している。

この秋からカルチャースクールで興味を寄せていただける方々と一緒に制作することになった。初心者向けのワークショップなので中学生以上ならどなたでも参加できる。

9月は体験会、本格的には10月から月1回ペースで開催。場所は甲子園と池田の2カ所。


ご興味のある方がおられたら、一緒に作りませんか。時間はかかりますが、目標は「曼荼羅」制作です。


[新月]?JEUGlAカルチャーセンターららぽーと甲子園

     体験会9月13日(木) 19:00?20:30

     通常 第2木曜日19:00?20:30(月1回)

     西宮市甲子園八番長1番100 ららぽーと甲子園      

     2F

[新月]?アゼリアカルチャーカレッジ

     体験会9月29日(土)13:30?15:00

     通常 第3土曜日13:30?15:00 (月1回)

     池田市天神1-9-3 池田市立カルチャープラザ

     内

*費用 体験会1500+500(材料費)

            通常2100+500(材料費)



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停雲思親友也。友を想う! [煎茶文化塾「易社」]

残念ながら、今週の稽古は伺えなかった。

稽古に行く前にいつもながら頭を巡らすことがある。それは、どんなお軸がかけられているのだろうか。またどんなお茶が楽しめるのだろうか、と。


今週は、稽古仲間から写真を送ってもらった。お茶は、氷水で淹れる玉露。玉露は喉を下るほどの量はない。口の中にキレのある玉露独特の味が広がる。夏の夜に、ひとりで想いにふけるのには堪らない。


その想いに合わせたかのような、このお軸。

中国 東寧の山々の景色が描かれている。山裾の川で釣り糸を垂れ釣りに興じる姿が見てとれる。

そこで、想いを起すのが、陶淵明の「停雲」の詩である。


停雲思親友也 

樽湛新醪園列初栄 

願言不従歎息弥襟


という一節がある。

雲たちこめて懐かしき友を思う 樽には新酒が満ち庭の花は咲きそめている 君と会い語ろうと思うが叶わない、ため息で胸がいっぱいだ…

という訳になる。


停雲靄靄 時雨濛濛 八表同昏 平陸成江 有酒有酒 閒飲東窓 願言懐人 舟車靡従


たちこむる雲は靄靄(あいあい) 春の雨は濛濛(もうもう) 八方すべて暗く 平地は川となって水があふれる 酒がある、酒があるではないか 東の窓にもたれてゆったりと杯を傾ける 友と旧交を温めたいと願っても (この雨は)舟も車も止まってしまっているだろう


これらの詩が今週の稽古の題目だったようだ。遠くの友がどうしているだろう、と思いを馳せるが、この雨では会いにいくのもままならない。その心情を詠んでいる。

この度の日本各地にもたらした豪雨を連想させる。

爽やかな冷たい玉露が、苦く渋い味に一変してしまいそう。


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闘い続ける。 [平和]

先日、職場の同じ部署の方から写真にある「DAYS」という雑誌を見せてもらった。

雑誌を見せてもらうまでの経緯は、報道写真家の広河隆一さんの話題からである。私もこの方の名前は知ったいた。75歳にして今もなお中東の戦場を駆け回り取材を続けている方であり、この「DAYS」誌の発行人である。


この「DAYS」を見て久々の衝撃を感じた。それは、雑誌の中身の濃いさに圧倒された。欧米ではよく見かけるタイプの雑誌。ワールドワイドに情報を伝え、中でも世界の経済的格差、人種的、宗教的対立等々が渦巻く極限の地の情勢を写真と文章で伝えている。眼を伏せたくなる写真や文字などが心を抉る。

一方で、国内情報では風化させてはならない出来事や社会を揺るがした出来事などを改めて取材し現状を的確に伝えている。


この雑誌は「闘い」ドキュメントである。闘っている姿、それも命を賭けて。取材している人も命を賭けて闘い続けている。

こんな情報は、日本では共感されない。必要な情報ではないのである。遠いところの出来事にすぎない。昔、そういうことがあったな、という程度のものしかない。私もそう思っている一人であるが、むかしこの道を志した者として、改めて目に触れると心が震えてくる。


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自然の猛威に成すすべなし。 [雑感]

西日本全域に広がる被害。異常気象による自然の猛威に成すすべもない。ニュースを見て被害惨状に心が痛む。


近畿地方は、二日前からの豪雨で川が増水し濁流の如く流れている。京都では左京区、右京区あたりの土砂災害警戒情報がけたたましい音とともに一日スマホに入ってきた。

やっと小降りになり、電車乗り換えの際に四条大橋を渡った。鴨川の濁流も凄まじ勢いで流れている。

昨日はさらに鴨川の水位が上がり激流と化していた。このまま降り続くと想像を絶する結果になり兼ねない。自然の驚異は恐ろしい。


そして、昨日からは四国、九州、中国地方と被害が拡大している。

少しでも早く猛威をふるう前線が通り過ぎてくれるのを、ただ祈るだけだ。


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時代劇は、伝統工芸に支えられている。 [伝統文化]

TVや映画で時代劇を観る機会がほとんどなくなった。

私らの世代では、時代劇を観ることが最大の娯楽だった。それに馴染んだファンにとっては観る機会が極端に減ったことは残念である。

 

先日、時代劇の巨匠の一人である「中島貞夫監督」の話を聞く機会があった。お会いするのは当然初めてである。時代劇、やくざ映画ファンとして中島作品観賞は欠かせない、という時代を過ごした。その巨匠が20年ぶりにメガホンをとるという。それに関してはまたの機会に紹介するとして、監督の話を聞きながら心に響くことが随所にあった。

 

中島監督が時代劇をつくるとき、とくに気にすることが「小道具」だという。時代劇では小道具の代表が「刀」である。刀の製作には監督の目が光る。そしてもう一つが「草鞋(わらじ)」らしい。

草鞋は、その時代の履物で、侍や武士にとっては、いまの時代で言うならアスリートのシューズのようにモノ。旅に出る、闘いで走り回る場合等々の動きの時もすべて草鞋である。

 

時代劇等で使用する場合、当時の草鞋をできるだけ忠実に再現する必要があり、しかも動きの激しい立ち回りでは昔のままでは当然履物として機能しない。そこに小道具をつくる人たちの知恵と工夫がいる。いいモノができれば、これが、時代劇をつくるものにとっての喜びにつながり、隠れた資産になっていくようだ。

 

たかが、草鞋 されど、草鞋である。


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伝統工芸士へ、まずは一歩。 [伝統文化]

伝統工芸士への道程は長いが、まずは第一歩を踏み出した。

木に文様を彫っていく。日本の伝統的文様は美しい!



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仏像は彫るのではなく見つけだすもの。 [匠の技]

レプリカを製作中。

まず、写真を見ながら土でこのようなレプリカを製作する。木と同じように、削りながら仏像を造り出していく。

この削り作業を頭で覚え、何よりも指先に覚え込ませる。これがレプリカ造りの最大の学びである。

このレプリカが仕上がれば、ここからが本番の木彫り作業である。

むかし、友人の仏師に教わったことがある。

仏像は彫るものではない。仏様を見つけ出すものだ、と。


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ワイキキ?の青さを満喫! [雑感]

先週末、チャリで行けるワイキキビーチ香盧園浜で写した一枚。ヤシの木陰に座りハワイを思わせる空と海の青さを満喫した。
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色がある想像の世界。 [文化想造塾【逸品殿堂】]

F Bの友達の方がアップされていた絵。日頃の見る掛軸の画とはまた趣きが違う。

見ての通り、水墨画に比べると色彩でリアル感が出ているが、よく観ると写実的ではない。どちらかというと水墨画の技法で描いてある墨彩画の南画なんだろうな、と思う。


水墨画でよくいわれる「色がなくても色のある絵、色があっても色のない絵」とは少し違うような気もする。色彩の鮮やかさが印象に残る。画にもいろんな世界があるようだ。


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