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熱い、だから人を魅了する。 [文化想造塾【逸品殿堂】]

昨日、この御仁と同席する機会があった。

84歳にして、人を魅了する熱き思いに、ただただ感動!


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老舗の"のれん"は重い。 [雑感]

何百年続く"のれん"や"かんばん"は重いだろうなぁ〜!

この重いモノを外さず守るのは並みのことではない。

守り発展させるのは、人の力と知恵があってのこと。

眺めながらそんなことを考えていた。


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漢詩は、想像の世界へ誘う。 [煎茶文化塾「易社」]

お軸には「苗稼盡干農田」と書かれている。

北宋時代の政治家で知識人として知られていた王陽脩(おうようしゅう)の漢詩の一節である。


昨夜の稽古は久しぶりに正座だった。順番にお点前をするわけだが、正座が苦手な小生は脂汗が額に浮かぶ。

なんで今夜は正座なんだろう、と巡らしてもわからない。老湯で淹れるお茶は味が薄い、しかもキレがない。しかし、物足らなさが情感にふれる。


この詩は、田植えを済ませ農地は稲で青々としている、と訳した。この情景は一面に広がる 田圃である。となると、われわれのいる場所も田圃の畦の広場。作業の合間の一服でお茶を飲んでいる、ということになる。


この詩の意味は穏やかな情景が浮かぶが、漢詩というのはいろんな意味に解釈ができる。

"盡(尽)"は尽くすと読むが尽きるという意味もある。意味としては真逆になる。

王陽脩は詠む側の意味に反し、政治家として皇帝に国の尽き果てた状況を切々としたためた上申書だったのである。


散々たる国情を老湯に例え煎茶の奥深さを楽しませてもらった。


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紙に向きあう。 [文化想造塾[曼荼羅絵図]]

お遊びで始めて20年が経つ。

それがいまも気が向いたときに紙に向き合っている。

継続していると周りから声をかけていただく。

この秋からカルチャースクールで講座をもつことになった。楽しいことならみなさんと一緒にしたいと思って。

詳細が決まればまたお知らせします。


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折々で魅せる表情が次世代に継なぐ [文化想造塾【逸品殿堂】]

[掛軸-2]

掛軸の軸装は、絵画でいうなら額縁と同じ役割のものである。作品をより引き立て価値を高めるものとして存在感を示す。普通なら書画の作品を脇で固めるキャストになろうか。


しかしながら辻めぐみさんが製作されている、この「oriori軸」はご覧の通り、主役として舞台中央に立ちヒロインとしてオーラを放つ。

作品が、このヒロインにマッチするならば新しい価値感を創り出すことになるはずだ。

作品に合わせヒロインは衣装を整え、共存できれば類のない新しいモノを生み出すに違いない。


辻さんは、四季折々の表情を、また場所折々で魅せる様々な変化を、この「oriori軸」で表現されている。

書画のような平面から立体感のあるモノまで享受し、作品と軸装が一体となり美しさを放つ。



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継承するには伝統に新・価値観を。 [文化想造塾【逸品殿堂】]

[掛軸-1]

これを見たとき衝撃が走った。こんな掛軸があるのだ、と。

煎茶席では教科書になっているのが掛軸である。軸装されている水墨画や漢詩が本来の学びの対象だが、掛軸自体にも関心をもっている。掛軸を作る表具師の技量いかんでは掛軸の価値が違ってくるといわれる。


しかしながら、いまの時代、掛軸の需要が極めて少ない。誰が考えても至極当然である。伝統工芸の世界では、いまの普通の暮らしに無くてはならないモノではない。文化継承や趣向品として以外は馴染みがなくなり、当然の如く生産性の低い物になっていく。


そこで、伝統工芸品の価値をさらに高め、いまの時代や社会で斬新で面白いという価値観を生み出す技量や感性が必要になってくる。


そんな中で、素晴らしい出会いをさせていただいた。「oriori軸」と称される掛軸を製作されている、軸装作家の辻めぐみさん。

いままでに見たことのない掛軸である。裏うちされている絹地で作られている。見てのとおり折が特徴のものである。

[掛軸-2]につづく。



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形を変え次の世代に。 [文化想造塾【逸品殿堂】]

軸装作家、辻めぐみさんの作業場の一つ神戸 KllTOに伺った。今日は、生徒さんの掛軸づくりを拝見させていただいた。
生徒さんは、祖母が大切に保存されていた男物の紋付の背柄を利用し、掛軸として残したい、という思い一念で辻さんの教室に通い始めた。

初めての掛軸づくりに四苦八苦されながらも中廻しと柱が出来上がった。作品として形成されていく。世代を越え、モノの形は変われど次の世代に伝わり残されていく。

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新茶のまろやかさを楽しむ。 [煎茶文化塾「易社」]

一昨夜は、大阪 東横堀川水辺再生協議会のe-よこ逍遥イベントに合わせた、一茶庵煎茶の公開稽古があった。


いまは新茶の季節とあって、この春に摘んだお茶を参加された方々と一緒に賞味させてもらった。

まずは烹茶法(ほうちゃほう)。水が入った急須を涼炉にかけて沸かし、湯気が立ちはじめたらお茶を入れる。新茶のまろやかさを味わえる淹れ方で楽しんだ。

続いて、煮茶法(しょちゃほう)で少し渋味を楽しんだ。急須に茶葉をいれ水を注ぐ。涼炉にかけて湯気が立つまで待つ。水から煮る淹れ方なので渋みと新茶の甘味が賞味できる。


新茶は立春から八十八日目に摘む。唱歌の歌詞にあるように"夏も近づく"季節、つまり立夏の2日前である。これは標準茶所「宇治」を示して八十八夜とされている。


参加された皆さん全員がお点前を体験され、宗匠のお茶談義に華が咲いた。



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京都の楽しみ。 [雑感]

昨日、用事があって七条川端まで出向いた。
道中、七条大橋から鴨川眺め、帰りは私の休憩処 東本願寺さんで一息入れさせてもらった。

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闇からの脱出。 [教育]

【教育現場】シリーズ4-4

そして数ヶ月経ったある日、彼女と数人の生徒の間で口論があった。彼女の行動に違和感を持つ生徒たちが彼女の話をしていたのが、彼女の耳に聞こえたらしい。それが起爆剤になり怒りが爆発した。椅子や机を蹴り、生徒に少しケガをさせてしまった。彼女から想像できない乱暴な言葉が口を突いて出た。
閉ざされた心に針を刺された気持ちだったのだろう。周りを全く気にしてないように見えていたが、実は人一倍周りに敏感になっていた。

そんな出来事が起きてからは、さらに彼女の心は閉ざされ聞く耳を持たない。大人の女性といっても一高校生。家庭を訪ね父兄に事情説明させてもらったが、父兄の方も娘と話せないという。長い長い間、彼女と会話ができない状態になっている現状を聞くと、われわれの心も詰まる。

彼女の今後のことを考えると辛く重いものがあったが、苦渋の決断をせざるを得なかった。退学という処分だった。その旨を父兄に告げ書面で伝えた。

そういうケースがどこにもあり得る。家庭でも学校でも。専門家曰く、彼女ははっきりとした発達障害者だ、という。大人になって人には性格上、発達障害の症状に似たところは見受けられるが、いつまでも引きずると社会生活が極めて難しくなる。
ここまで引きずってしまった要因は何だろう?と考えてしまう。先天的な脳機能の脆弱もあろうが、小さい時からの家庭環境、親の愛情や躾なども大きな要因といわれているが、私には答えはない。ただ、これからの彼女の人生の中で何か良い変化が生じることを願っている。

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